FX自動売買を始めたいけど、VPSって使う必要あるの?
と言った方向けに。この記事では、FX自動売買をVPSなしで行うメリット・デメリットと、注意したいことをまとめてみました。
PC管理ができるなら、VPSを使わない選択肢が出てくると思います。
VPSが選ばれる理由の一つは、24時間安定した稼働環境が手に入ること。停電やネットワーク障害の心配が少なく、取引機会を逃す可能性が低くなります。
しかし、コスト面では自宅PCの方が初期投資が低くなるので、自分のスキル・環境によって検討することが大切です。
PC管理が苦手なら、無難にVPSを使うのが良いかな?と思います。
VPSなしでもFX自動売買はできる!ただしPC管理が必要!
パソコンがあれば、VPSなしでもFX自動売買はできます。VPSと自宅PCを比較して、どちらかの使用を検討してみましょう。
比較対象 | VPS (自動売買用) | 自宅PC (一般的なもの) |
---|---|---|
動作安定性 | ||
速度 | ||
セキュリティ | ||
電気代 | ||
PCの寿命リスク | ||
他のPC作業 | ||
月額費用 | ||
設定手間 |
コストVS手間かと!
【コストを重視】自宅PCを検討
自宅PCでFX自動売買を始める最大のメリットは、やはりコスト面。
VPSを利用すると(基本)月額料金が発生しますが、自宅PCで運用すればそのコストがかかりません。
自動売買用のVPSだと、最低でも2000円/月はかかるイメージ。
サーバーによっては、月額料金以外にもセットアップ費用や追加機能の利用料(サービス維持調整費が追加!とか)が発生する場合があるため、運用資金に響くようであれば、VPSなしを検討したいところ。
ただ、VPSなしで24時間稼働を行う場合、自宅PCからの電気代が増加します。また、自宅PCを長時間稼働させ続けると、PCの寿命を縮める可能性もあります。これらの点を踏まえて、総合的なコストを比較検討することが大切かと。
お試し稼働を自宅PCでやってみて、月額費用を回収できそうなら、VPSを使うとかはありですね。
コスト面の他にも、自分のPCであれば環境設定や操作に慣れているため、手間が省ける点も魅力的。
【安定性を重視】VPSを検討
VPSの最大のメリットは、24時間安定して稼働し続けることができること。
自動売買用のVPSであれば、高速な取引実行を1日中可能にするため、取引機会を逃す可能性が減ります。
夜間のチャンスを逃したくないなら、24時間稼働は大切!
これに対して、自宅PCでは電源トラブルやネットワークの不安定がつきもの。また、PCの性能のばらつきによって取引機会を逃す可能性があります。
VPSなしで稼働する場合、これらのデメリットを解消するため、PC管理やメンテンナンス知識が不可欠。
自宅PCでFX自動売買するためのポイント
実際に自宅PCでFX自動売買を稼働するために、重要だなと思ったポイントをまとめてみました。
パソコンのメンテナンスと管理
VPSを利用しない場合、自宅PCの状態が直接取引結果に影響します。
PCを最適な状態に保つために、定期的なデフラグやウイルスチェックは不可欠。性能を維持するためのメンテナンスと管理を心掛けましょう!
システムの速度低下や不意のトラブルを防ぎましょう!
取引ソフトウェアのアップデートも忘れずチェック。新しい機能の追加やセキュリティの強化があれば、早めの更新をおすすめします。
ネットワーク環境の最適化
FX取引には安定したインターネット環境は必須。
自宅のネットワーク環境を確認し、可能な限り高速で安定した環境を整える必要があります。
速度が遅いと、利確が遅れてリスクが増えるケースもあるので要注意!
ルーターやモデムのアップグレード検討、有線LANを利用するなどの対策が挙げられます。不要なプラグインやアプリケーションを閉じ、PCのリソースを取引ソフトウェアに集中させることで、処理速度を上げることもできるハズ。
ネットワークの最適化を行うことで、トレードの機会を逃さず、より効率的で安全な自動売買が可能になります。
電源トラブルとその対応策
VPSを利用しない場合の電源トラブルは超危険。
自宅のPCが電源トラブルに見舞われた時、取引が中断されることで大きな損失を招く可能性があります。
災害や停電時に、取引ができないのは危険!
対策として、電源の安定供給を確保するUPS(無停電電源装置)を検討がおすすめ。
また、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを活用し、PC以外からも取引ができる環境を整えておくと安全かと!
VPSなしでFX自動売買を行うなら環境設定が大事!
VPSなしでの運用は、総合的なコストと利便性のバランスを検討する必要があります。
自動売買システムは、市場が開いている24時間体制で取引を行うタイプが多いため、安定した稼働環境が求められます。
24時間常に稼働できて、取引機会を逃さない環境を準備できるか?
自宅のPCを使用する場合、電力消費や機器の耐久性も考慮に入れる必要があります。一方で、VPSを利用すれば、高い安定性と低遅延で取引が可能になりますが、月額費用などのコストが発生します。
コストを抑えつつも、取引の機会損失を避けるためには、自宅PCの性能やインターネット環境を見直しましょう。上手く稼働できない場合は、VPSの利用を視野に入れると良いかと。
僕はパソコンに詳しくはないので、VPSを使ってます(笑)